■2022/5/14
耳鼻科代診のお知らせ
5月 28日(土)院長がお休みのため代診の医師による診察となります。
この日は予約は取れませんのであらかじめご了承ください。
またコロナの後遺症や慢性上咽頭炎に対してBスポット療法(EAT)をご希望の方は別の日に受診をお願いいたします。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。
内科休診のお知らせ
5月 25日 (水)午前 休診
*新型コロナワクチン
当クリニックにて新型コロナワクチン接種を行なっております。
<対象者>
自治体から発行された3回目の新型コロナワクチンの接種券をお持ちの方、 また2回目の接種がまだ終了していない方が対象になります。
杉並区以外にお住まいの方も接種可能です。
予約は電話、またはクリニックの受付にてお取りいただける枠と杉並区のホームページからお申し込みいただける枠がございます。
ご不明な点はお問い合わせください。
*高齢者肺炎球菌「定期」予防接種
東京23区の接種券をお持ちの方は当院で接種が可能です。
令和3年10月1日以降の接種は、杉並区と世田谷区で自己負担額が1500円に変更になりました。
費用助成はお一人につき生涯1回限りです。(区によって異なりますのでご確認ください。)
電話で予約をお願いいたします。
*帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹ワクチン(水痘ワクチン)
50歳以上の方が原則対象になります(任意接種であり、1回接種です)。 アメリカの調査では、同ワクチンにより帯状疱疹の発生率が約50%減少し、帯状疱疹後神経痛の発生率も約67%減少しました。 予防効果は接種後3~11年で減弱するといわれています。 費用は8000円です。電話で予約をお願いいたします。
帯状疱疹ワクチン(シングリックス 不活化ワクチン)
2020年1月に新しい帯状疱疹ワクチンである「シングリックス」が発売となりました。 シングリックスは50歳以上が対象の、帯状疱疹を予防するためのワクチンです。 2ヶ月間(最大6ヶ月まで)あけて2回筋肉内に接種を行います。 シングリックスは不活化ワクチンのため、6日以上あければ他のワクチンを接種することができ、免疫抑制をきたす治療を受けている方などでも接種が可能です。 帯状疱疹の予防効果は50歳以上で約97%、70歳以上で約90%と非常に高い効果が報告されています。 帯状疱疹後神経痛(PHN)の発症を減らす効果も期待できます。費用は1回22,000円(税込)と高額となるため、ご希望の方はまずお問い合わせください。
*風疹ワクチン
先天性風疹症候群の発生を防ぐために、風疹抗体および風疹予防接種が推奨されています。昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日の間に生まれた男性を対象に風疹抗体検査および風疹予防接種を行っております。
予防接種費用は、クーポンをお持ちの方、19歳以上50歳未満の妊娠を希望している女性の方には全額助成がありますので、接種票をご持参ください。
ご不明な点、予約は電話でお問い合わせください。
*内科からのお知らせ
新しい「片頭痛」の治療
片頭痛予防薬「エムガルティ」「アジョビ」「アイモビーグ」
*片頭痛の患者さん(頭痛もち)は、いつ頭痛が起きるか予測できないために不安であったり、仕事に集中できなかったり、いろいろな約束が
できないなど生活の質(QOL)が低下します。
これまでも発作時に服用する急性期治療薬がありましたが、当院では新しい予防治療薬(発症抑制薬)「エムガルティ」「アジョビ」「アイモビーグ」を採用しています。
片頭痛発作が起こるのを抑えるための新しいタイプの薬です。
1か月に1回程度の注射の継続で改善が得られます。保険診療の適応ですが、1回あたり14000円程度の費用がかかります。
これらの薬のメリット
私たちは、「みみ、はな、のど」
※木曜午後の心療内科については予約のみ診療を受け付けております。
※心療内科は電話でのみ予約を受け付けております。
【休診日】土曜午後、日曜、祝日
当クリニックでは舌下免疫療法を行っております。
舌下免疫療法はアレルギー性鼻炎に対する治療のひとつで、スギとダニのアレルギーに対して行うことができます。
スギやダニの抗原を少量ずつ身体に取り込むことによって、身体をスギやダニに対して慣れさせていきます。
一般的にアレルギー性鼻炎は喘息と異なり、小児期に発症し大人になるにつれて症状が軽くなるものではありません。
将来的に抗アレルギー薬を減量したい方や抗アレルギー薬のみでは症状が十分に抑えきれない方には舌下免疫療法がおすすめです。
スギ花粉アレルギーの舌下免疫療法は花粉が飛んでいない時期(6月から12月)に開始する必要があります。
ダニアレルギーの舌下免疫療法は一年中いつでも開始することが可能です。
ぜひお問い合わせください。
当クリニックではアレルギー性鼻炎に対してトリクロール酢酸を使用した下甲介粘膜焼灼術を行っています。
アレルギー性鼻炎は空気中を浮遊しているスギなどの花粉やハウスダストなどのアレルゲン(抗原)が鼻粘膜に付着する事で引きおこされます。
トリクロール酢酸を用いた下鼻甲介粘膜焼灼術はアレルギー反応の主な場所である下鼻甲介にトリクロール酢酸を塗布することによってアレルギー反応を抑える治療法です。
症状の改善度は鼻づまりに対して約70%、鼻水に対して約60%、くしゃみに対しては約50%といわれています。
個人差がありますが、効果は1~2年間持続します。
また効果が切れた場合は、繰り返し手術を行うことができます。
スギ花粉の飛散する時期の前に行う必要がある治療ですので、ご希望の方は12月中の治療をおすすめしております。
ぜひお問い合わせください。
上咽頭は鼻の一番奥の部分で、鼻と咽頭の境目に位置します。そのため、鼻から入ったほこりや細菌、ウィルスがつきやすい部分です。
免疫力がある場合は感染を起こしてもすぐに治ります。
しかし、疲れやストレスなど免疫の低下した状態では炎症が自然に改善せず慢性化してしまうことがあります。上咽頭炎があると、のどが痛い、鼻の奥に違和感がある、鼻がのどに流れ落ちる(後鼻漏)、喉や耳の違和感、頭痛、肩こり、全身疲労感、めまいなどの症状につながるといわれています。
最近は上咽頭の炎症と新型コロナ後遺症との関連についても指摘されております。
当クリニックでは慢性上咽頭炎に対して上咽頭擦過療法 EAT : Epipharyngeal Abrasive Therapy(Bスポット療法)を行っております。
上咽頭に塩化亜鉛をという消炎剤を直接塗布する治療で、最初は週に1~2回処置を行います。
炎症強い方ほど処置後は痛みを強く感じ、翌日まで痛みや鼻汁が続くこともありますが、治療を続けるうちに痛みは徐々に軽くなります。
ご希望の方はどうぞお問い合わせください。
京王線・東急世田谷線 下高井戸駅前徒歩1分
京王線下高井戸駅の改札口を出て直進、北口出口の階段を下り、下高井戸駅前市場の後ろにあるバオバブの木(自然食品店)の隣